●導入事例の概要
笑顔と感動があふれた特別なイベント——。2024年12月8日、福岡市役所西側ふれあい広場で開催された「障がい者週間記念の集い」をご紹介します。福岡市が主催し、NPO法人福岡市障害者関係団体協議会が実施を担当したこのイベントには、たくさんの市民の皆さんが参加してくださいました。
私たちは、W1500×H1000サイズのLEDビジョン(P3.9)でイベントをお手伝い。今回のLEDビジョンは、なんと司会の言葉や歌詞をリアルタイムで文字に変換して表示するという重要な役割!おかげで、聴覚障害をお持ちの方々も、イベントを存分に楽しんでいただけました。
さらにうれしいことに、このイベントは福岡市役所前で開催中のクリスマスマーケットと一緒になって大盛況に。なんと1日で8,138名もの方々が来場され、賑やかな雰囲気の中で障がいへの理解を深める素敵な時間となりました。
●レンタルの背景と目的
「障がい者週間記念の集い」で特に力を入れたのが、聴覚障害をお持ちの方々への心配りでした。「イベントの司会や歌詞をリアルタイムで文字にして表示できれば、みんなが同じように楽しめるはず!」という主催者の熱い思いがきっかけでした。
令和6年4月に改正障害者差別解消法が施行されたこともあり、このような取り組みはこれからますます大切になってきます。従来の手話通訳だけでなく、リアルタイムでの音声文字変換があれば、イベントの楽しみ方がもっともっと広がります。
私たちは、「みんなが楽しめるイベントを作りたい!」という願いに応えるため、LEDビジョンの提供でこのプロジェクトをお手伝いすることになりました。
●LEDビジョンの選定理由
イベントを成功させる大切なポイント、それは「どんな情報もハッキリ見やすく伝えること」。そこで選んだのが、屋外用LEDビジョンP3.9です。高解像度で見やすいこの機種は、屋外イベントでも大活躍間違いなし!
実は最初、縦型の屋外用スタンドサイネージの利用も考えられていたんです。でも、じっくりお話を伺ってみると、聴覚障害をお持ちの方々により見やすい環境を作るには横型の方が◎。しかも、LEDビジョンなら太陽の光が当たっても文字がクッキリ見えるので、屋外会場でもバッチリ。
嬉しかったのは、弊社事務所にお越しいただき、実際に製品を見てテストもできたこと。安心して使っていただけるよう、しっかり準備を整えることができました。
●イベント概要
「障がい者週間記念の集い」は、みんなで障がいについての理解を深め合い、障がいをお持ちの方々が自信を持って社会に参加できるきっかけを作ろう!という素敵な目的で開催されました。
障がい福祉事業所に通う方々や関係団体の皆さんが、歌やダンス、ファッションショーなどを披露してくださって、会場は大いに盛り上がりました。ゲストの歌手・mon(もん)さんも登場し、命の大切さを歌とトークで優しく伝えてくれました。
驚いたのは来場者の数!なんと8,138名もの方々が集まってくださり、会場全体が温かい雰囲気に包まれました。クリスマスマーケットと一緒になって、新しい形の障がい者支援イベントが実現できたんです。
●主催者・実施主体の声
イベントを企画・運営された福岡市とNPO法人福岡市障害者関係団体協議会の皆さまから、うれしい声をたくさんいただきました。
特に印象的だったのは、NPO法人福岡市障害者関係団体協議会のご担当者からのお言葉です:
「聴覚障害をお持ちの方から『文字変換のおかげで司会や歌詞がよく分かって良かった』という感想をたくさんいただきました。LEDビジョンのおかげでステージ全体の雰囲気も盛り上がって、参加者もスタッフもみんな大喜び。来年もぜひお願いします!」
このような嬉しい言葉をいただけて本当にうれしかったです。LEDビジョンが、見やすさだけでなく、会場の雰囲気作りにも一役買えたみたいです。
●LEDビジョン設置の流れ
当日は、事前の計画通りスムーズに設置作業を進めることができました。場所は福岡市役所西側ふれあい広場のステージ横。聴覚障害をお持ちの方々が見やすい位置を特に意識して設置しました。
準備作業:
イベント開始2時間前に現場入り。まずはLEDビジョンを慎重に運び込んで、ベストな位置に設置。W1500×H1000サイズのパネルで、みんなが見やすい環境を整えました。配線も車いすの方の通行の邪魔にならないよう、しっかりガードしました。
当日の運用サポート:
設置が終わったら、音声文字変換システムとLEDビジョンの動作チェック。何度もテストを重ねて、完璧な状態に。スタッフはイベント終了までずっと待機して、何かあればすぐに対応できる体制を整えました。
撤収作業:
イベントが終わったら、素早く片付けを開始。配線や機材を一つ一つ確認しながら、安全に撤去完了!周りへの配慮も忘れずに、きれいに片付けました。
●障害者支援とLEDビジョンの可能性
今回のプロジェクトで、LEDビジョンの新しい可能性を発見できたんです!これまではコンサートやスポーツイベント、展示会などで活躍してきたLEDビジョンですが、障害者支援の場面でも大きな力を発揮できることが分かりました。
特に、聴覚障害をお持ちの方々への情報伝達やコミュニケーションのサポートとして、リアルタイムの文字表示は本当に役立ちます。「みんなが同じように楽しめる空間」を作るための強い味方になれるんです。
これからはもっといろんな場面で活躍できそう。例えば、学校や公共施設での案内表示、災害時の情報提供、多言語での案内など、アイデア次第で可能性は無限大!私たちは、LEDビジョンで社会をもっと素敵にしていきたいと考えています。
●まとめ
今回のように、LEDビジョンにはイベントをもっと魅力的に、もっと温かいものにする力があります。「障がい者週間記念の集い」では、リアルタイム音声文字変換という特別なニーズにもしっかり応えることができました。
イベントの演出から社会貢献まで、LEDビジョンの活用方法はいろいろ。リアルタイムでの情報表示、クッキリ見える画面、柔軟な設置方法など、強みがいっぱいです。
イベントをお考えの皆様、ぜひお気軽にご相談ください!用途やご予算に合わせて、ピッタリの提案をさせていただきます。設置から運用まで、しっかりサポートいたしますよ。
次のイベントは、一緒に素敵なものを作りましょう!皆さまからのご連絡、心よりお待ちしています。