「LEDビジョンで差をつける!知っておきたい現地メーカーの最新技術情報」
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出張の目的
今回の中国出張で最も大切だったのは、お客様の展示会用LEDビジョンのチェックとテストです。海外の展示会やイベントで使う製品なので、現地で組み立てやすく、すぐに使えることが大切。機能はもちろん、実際の操作がスムーズにできるかをしっかり確認してきました。展示会での不具合は避けたいですからね!

新製品や普段使っている製品の製造工程も、この機会に見学させてもらいました。LEDビジョンの世界は本当に進化が早いんです。今使っている製品より性能が良くて、しかもコスパの良い製品や、より丈夫になった製品が出てきていないかをチェック。この経験は、今後のお客様へのご提案にきっと役立つはずです。

製造メーカーの方々と直接会えたことも、とても貴重な機会でした。今までオンライン会議でお話ししていた方々と初めて対面。実際に会ってお話しすることで、お互いの理解がぐっと深まりました。中国メーカーならではの柔軟で素早い対応力は、私たちの強みの一つ。今回の訪問で築いた信頼関係は、これからのビジネスにとって大きな財産になりそうです。

製品がどのように作られているのか、品質管理がどれほど徹底されているのかも、この目で確認できました。LEDビジョンは、わずかな品質の違いで大きな差が出る製品です。工場での組み立てからテストまでの工程をしっかり見られたことで、お客様により良い製品を自信を持ってお届けできそうです。

今回の出張では、技術的な確認に加えて、製造メーカーの方々との絆も深まり、とても充実した時間を過ごせました。これからも現地訪問を重ねながら、お客様に最高の製品を届けていきます!

 
●香港での一泊の理由
今回の中国出張では、まず香港に一泊することになりました。実は、これには深圳へスムーズに入国するための工夫が隠れているんです。中国本土へのビザは手続きが複雑で時間もかかるため、香港経由のルートを選択。香港なら短期滞在のビザが不要なので、到着してすぐに宿泊し、翌朝さっそく深圳に向かうことができました。

夜はあっという間に過ぎ、翌日からの工場見学への期待と緊張が入り混じる特別な一晩に。一見、単なる経由地に思える香港での滞在でしたが、実は出張をスムーズに進めるための重要な布石でした。異国情緒あふれる香港の雰囲気を楽しみながら、深圳での本番に向けて気持ちを整える、そんな贅沢な時間も過ごせました。

 
●深圳への移動と到着
香港での一泊を終えて、いよいよ深圳に向けて出発!香港から深圳までは電車で簡単に行けるとは言っても、実はちょっとした落とし穴がいくつも。まずは香港から中国との国境がある羅湖駅まで電車で移動し、いざ国境越えです。

ここで驚いたのが入国手続き。手数料の支払いは現金がNGなんです。中国ではWeChat PayやUnionPayが当たり前のように使われているので、キャッシュレス対応は必須でした。さらに、入国審査は中国語か英語のみ。これがまた緊張感を倍増させます。

実は私も、微妙な受け答えが原因で通関時に別室待機を体験することに...。「まずいかも...」と冷や汗が止まらない数十分でしたが、なんとか無事クリア!そうして深圳の街に一歩踏み出した時は、「ついに来た!」という感動が込み上げてきました。

深圳は中国のテクノロジーの中心地で、LEDビジョンの工場がひしめくエリア。この都市の活気を肌で感じながら、工場見学への期待が一気に高まりました。



LEDビジョンメーカーとの初対面
深圳に到着したその日、少し疲れは残っていましたが、心は既にわくわく状態。取引先の代表とスタッフの方々が車で出迎えてくれて、まずは地元のレストランでランチタイム。本格的な広東料理を前に、自然と会話が弾みます。画面越しでしか会ったことのなかった方々と直接お話しできる喜びで、一気に距離が縮まった気がしました。

食事の後は、いよいよ彼らのオフィス兼工場へ。深圳の街並みを眺めながら向かう道中、これから見学する技術や製品への期待が高まります。オフィスに着くと、フレンドリーなスタッフの皆さんが笑顔で迎えてくれて、異国にいることを忘れそうな温かな雰囲気に包まれました。

工場内を案内してもらうと、オンラインでは伝わってこなかった技術力と情熱を肌で感じることができました。高度な技術や品質管理へのこだわりを目の当たりにして、このパートナーを選んで本当に良かったと確信。対面でのコミュニケーションは、想像以上に相互理解を深めてくれます。深圳での初日から、確かな手応えと今後への期待を感じられる、素晴らしい出会いとなりました。



LEDビジョン工場見学の概要
工場見学で、LEDビジョンの最先端技術を目の当たりにしてきました!まず訪れたのは、COB(Chip on Board)モジュールを専門とする工場です。COB製品は以前、高価格で手が届きにくい製品でしたが、最近は価格もぐっと手頃になり、導入のハードルが下がってきています。

特に印象的だったのは、技術の進化。曲面に対応できるフレキシブルタイプや、4500㏅という驚きの明るさを実現した高輝度モデルまで登場していて、その多様性に目を見張りました。SMDと比べて耐久性も高いCOB、これからの市場で大きな飛躍が期待できそうです。

続いて訪れたGOB(Glue on Board)モジュールの工場では、SMD製品へのGOBコーティング作業や、リペアが必要なモジュールのメンテナンス現場を見学。GOBコーティングは、LEDの表面を守り、耐衝撃性を高める重要な技術なんです。さらに、エントランスなどの装飾用「ミラーLED」の開発現場も見せていただき、鏡のような仕上がりの美しさに感動!

それぞれの工場で印象的だったのは、製造工程の精密さと管理体制の厳格さ。COB工場では、広大な敷地内でキャビネットフレームの組立てからエイジング試験まで、数十人のスタッフが見事なチームワークで作業を進めていました。GOB工場でも、点灯試験やコーティングチェックを一枚一枚丁寧に行う姿勢に感心。

この訪問を通じて、最新技術と確かな品質へのこだわりを肌で感じ、LEDビジョン業界の未来がますます楽しみになりました!

 
製品テストと品質管理
工場見学で特に感動したのが、製品テストと品質管理への徹底的なこだわり。COB工場では、製品がキャビネットフレームに組み込まれた後、各種ユニットやカードのセットアップ、そしてエイジング試験と呼ばれる耐久テストまでを一貫して行います。

広い工場内には、キャビネット組み立てから稼働チェックまでを担当する作業員が配置され、すべての工程が整然と進められていました。長時間の連続稼働をシミュレーションするエイジング試験は特に厳しく、この基準をクリアした製品だけが出荷される仕組みに感心!

GOB工場では普段なかなか見られないコーティング作業まで見学させてもらい、SMDモジュールへの特殊コーティング工程がとても興味深かったです。このコーティングのおかげで表面がしっかり保護され、衝撃に強い製品に仕上がります。コーティング後は1枚ずつライトアップして、発光ムラや表面の乱れを細かくチェック。この丁寧な工程があってこそ、安定した品質が保証されているんですね。

「品質は細部に宿る」という言葉を実感した工場見学でした。こうした品質へのこだわりを知ることで、より自信を持ってお客様に製品をお届けできそうです!

 
LEDビジョンの技術革新
LEDビジョン業界の変化は目覚ましく、特に注目したいのがCOB(チップ・オン・ボード)とGOB(グルー・オン・ボード)という二つの革新的な技術です。COB製品は以前、非常に高価で手の届かない存在でしたが、最近は価格も現実的になり、多くの企業や施設で採用されています。

技術面でも大きな進歩が!従来1000㏅が限界だった明るさは、なんと現在では最大4500㏅まで可能に。さらに、曲面での施工も実現され、自由度が飛躍的に向上しました。これまで「平面でしか使えない」と考えられていたCOBですが、フレキシブルな曲面仕様まで対応できる今、デザインの可能性が無限に広がっています。SMDからCOBへ移行する動きが加速しているのも、もはや当然の流れですね!

GOB技術も素晴らしい進化を遂げています。GOBはLEDの表面に保護層をコーティングすることで耐久性やメンテナンス性が強化され、ホコリや衝撃から製品をしっかり守ってくれる技術なんです。

特に、今回視察した工場で出会った新しい「ミラーLED」製品は、エントランスやインテリア用のディスプレイとして、ワクワクするような可能性を秘めています。通常のLEDパネルとは一味違い、表面が鏡のように反射するデザインで、使用していないときは鏡面として活用でき、点灯時には鮮やかな映像を映し出します。GOB技術があってこそ、このような革新的なデザインが実現できているんです。

このように進化を続けるCOBやGOBのLEDビジョンは、屋内・屋外問わず、さまざまな場面で活躍の場を広げています。さらに、こうした高精度・高耐久の製品は、企業のブランディングや集客のツールとしても抜群の効果を発揮しているんです。これらの技術革新は、LEDビジョンが私たちの日常にもっと身近になり、街や施設の景観をより魅力的に彩っていく、そんなワクワクする未来を予感させてくれます!

 
仕入れ先メーカーの信頼性
今回の出張で訪問したLEDビジョンメーカーは、まさに「頼れるパートナー」という言葉がぴったり!2016年に前身組織から新たにスタートを切ったこのメーカーは、実は日本国内でもトップクラスのLEDビジョン供給量を誇っているんです。特に製品の品質管理やアフターサポートは、私たちの期待をはるかに超えるレベル。その体制の充実ぶりには、本当に感動しました。

製品づくりへのこだわりも素晴らしいんです。仕入れたパーツの組み立てはもちろん、出荷前には必ずエイジングテストを実施して、製品の安定性を徹底的にチェック。お客様が受け取ってすぐに安心して使える状態でお届けできる、そんな品質へのこだわりを持っているんです。

さらに嬉しいのが充実した保証制度!2年間の保証期間中は、万が一のトラブルにも迅速に対応してくれます。特筆すべきは、モジュールの修理も無償で行ってくれるという、ユーザーの立場に立った手厚いサポート体制です。

技術開発への意欲も非常に高く、常に新しいチャレンジを続けています。透過性(シースルー)LEDキャビネットはすでに実用化され、片面・両面透過タイプともに多くのお客様への納品実績があります。

現在は、従来のブラックとシルバーに加えて、新たなカラーバリエーションの開発に取り組んでいるんです!この透過性LEDは、オフィスやショールームでのデジタルサイネージはもちろん、展示会や商業施設での演出など、すでに様々な場所で活躍しています。

このように、確かな品質、革新的な製品開発、そして手厚いサポート体制を備えたこのメーカーは、私たちのプロジェクトになくてはならない、最高のパートナーだと確信しています。



購入製品の特徴
今回選んだ製品は、レンタル向けの「Outdoor LEDビジョン P2.9」です!20㎡という大迫力のディスプレイを自由自在に組み立てられるよう、パネルは500×1000mmと500×500mmの2サイズをミックス。具体的には、500×1000mmを15㎡分(30枚)、500×500mmを5㎡分(20枚)用意することで、展示会やイベントでの多彩なレイアウトに対応できるようになっています。

P2.9の選定には、実は私たちなりのこだわりがあるんです。展示会では一般的にP3.9が使われることが多いのですが、より緻密な表示が可能なP2.9を採用することで、近距離でもくっきり鮮明な映像を実現。来場者の皆さまの目を惹きつける、インパクトのある演出を可能にしました!

さらに、海外展示会での使用も視野に入れた充実の機能も搭載!現地の電圧やプラグにも対応できる専用スイッチボックスを用意したので、海外でのセットアップもスムーズです。

もちろん、すべてのパネルやオプションパーツは専用フライトケースに収納可能。移動時の安全性はもちろん、必要な機材がワンセットで揃う便利さも実現しました。

つまり、高品質なパネル構成と自由自在のレイアウト設定、そして専用電源ユニットまで備えた、まさにオールインワンのLEDビジョン。国内外どちらでも、展示会で圧倒的な存在感を放つこと間違いなしです!


深圳でのディナー体験:心温まる火鍋とカンペイ文化
LEDビジョンの視察で訪れた深圳で、思いがけない美食の冒険が始まりました。到着初日、仕入れ先スタッフが目を輝かせながら「深圳に来たならまずはこれを味わってほしい!」と連れて行ってくれたのが、名物の火鍋レストラン。

深圳の火鍋は、実は日本とはまったく異なる楽しみ方があるんです。具材をグツグツと煮込むのは同じなのですが、圧巻なのは調味料バーの充実っぷり。何十種類もの調味料を自由に組み合わせて作る"オリジナルのタレ"は、まさに自分だけの味を探求する楽しい時間。みんなで「これとこれを混ぜるとおいしいよ!」と調味料選びも大いに盛り上がりました。ただし、地元の方お勧めの辛さには要注意。スパイシーさのパワーには、思わず冷たい飲み物が手放せなくなるほど。

二日目は少しだけ辛さ控えめなものをお願いしたところ、「串火鍋」という新しい発見が待っていました。串刺しの具材をそのままトロトロのスープで煮込む、斬新なアイデアに思わず目を見張りました。深圳の食文化は、伝統を守りながらも新しいことに挑戦する遊び心が溢れています。

そしてディナーをより一層楽しくしてくれるのが、陽気な「カンペイ!」文化。グラスを持てば誰かが必ず「カンペイ!」と声をかけてくれて、自然と会話も笑顔も弾みます。これこそビジネスの距離を縮める、深圳流のコミュニケーション。
深圳でのディナーは、想像以上の美食探検と心温まる交流の連続でした。辛さと奮闘しながらも、素敵な思い出をたくさん作れた旅となりました。

現地スタッフの皆さんの温かいおもてなしに、心からの「シェイシェイ(ありがとう)」を贈りたいと思います。
 


LED市場の今後の展望
LEDビジョン市場は、今も驚くべきスピードで成長を続けています!特に広告業界やデジタルサイネージ、商業施設など、その活躍の場は急速に広がっているんです。

街角や建物の内外を鮮やかに彩るLEDディスプレイは、もはや当たり前の存在に。この急成長の背景には、LED技術の進化によって、これまでコスト面でハードルが高かった製品が、より手の届きやすい価格帯になってきたことがあります。

市場の中で特に注目を集めているのが「高精細ディスプレイ」です!ピッチ(ドット間の距離)が細かくなることで、よりきめ細やかな画質が実現可能に。これまでの遠距離からの視聴用途だけでなく、近距離での視聴にも対応できるようになりました。

例えば、屋外やレンタルユースではP2.9やP3.9といった製品が活躍し、ショッピングモールなどの屋内常設ではさらに緻密なP0.9~1.56のディスプレイまで登場。用途に応じた最適な製品選択が可能になり、LEDビジョンの可能性を大きく広げています!

また、エネルギー効率の向上も見逃せない進化のポイントです。LEDは従来のディスプレイと比べて消費電力が少なく、寿命も長いため、運用コストを大きく抑えることができます。サステナビリティが重視される現代において、これは非常に大きな強みとなっているんです。

そして今、屋外広告だけでなく、舞台やスポーツイベント、エンターテイメント業界でもLEDビジョンの需要は右肩上がり!技術の進歩は止まることを知らず、これまで想像もしなかったような革新的な使い方が次々と生まれています。LEDビジョン市場の未来には、まさに無限の可能性が広がっているんです!



お問い合わせ
LEDビジョンの導入を検討されている方へ、朗報です!当社では、LEDビジョンの選定から導入、そしてアフターサポートまで、すべてワンストップでサポートさせていただいています。「初めてだから不安...」という方も、ご安心ください。経験豊富なスタッフが、分かりやすく丁寧にご案内いたします!

私たちは、お客様の具体的なご要望に合わせた最適なLEDビジョンをご提案いたします。用途や設置予定場所、必要なサイズなど、お客様のご要望をお聞かせください。もちろん、現地調査や詳細なお見積もりもスピーディーに対応可能です。
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