大阪で展示会!LEDビジョンで魅せる!SIGN EXPO 2025
大阪で展示会!LEDビジョンで魅せる!SIGN EXPO 2025

京都拠点から関西初出展へ——急遽決定した展示会チャレンジ

2025年4月、弊社は京都に新たな事務所を開設しました。それに伴い、関西エリアでの露出機会を模索していたところ、「SIGN EXPO 2025(第40回広告資機材見本市)」への出展のご案内をいただきました。会期までの時間は限られていましたが、「これは関西市場で自社のLEDビジョン製品を披露する絶好の機会だ」と判断し、急遽準備を進め出展を決定しました。

短期間でのブース設計や製品搬入など、バタバタとした準備ではありましたが、「まずはやってみよう!」という思いで、最新のLEDビジョン製品を多数持ち込み、会場での反応を直に感じることができました。

お時間のない方は展示会のダイジェストムービーで最新サイネージを紹介していますので、ぜひ覗いてみてください。

SIGN EXPO 2025とは?——関西最大級の広告資機材展示会

「SIGN EXPO 2025(第40回広告資機材見本市)」は、2025年5月28日(水)〜30日(金)の3日間、大阪南港ATCホールにて開催されました。主催は一般社団法人 近畿屋外広告美術組合連合会(近広連)、共催は日本屋外広告業団体連合会(日広連)で、屋外広告業界の最新技術・資機材・サービスが一堂に会する西日本最大級の展示会です。

3日間の合計来場者数は11,447名にのぼり、会場は大盛況。各ブースでは大型LEDビジョンやインクジェットプリンタ、カッティングマシン、ラッピング技術など、視覚訴求に特化した展示が所狭しと並び、業界関係者だけでなく多くの一般来場者からも注目を集めていました。

弊社としても、こうした賑わいの中で最新のLEDビジョンやサイネージを披露できたことは非常に有意義な体験となりました。

▶︎ SIGN EXPO 2025 公式サイト

展示したLEDビジョン製品のご紹介

今回の展示では、弊社が誇る最新のLEDビジョンやサイネージを複数ラインナップで出展しました。それぞれ特徴や活用シーンが異なる製品を揃えることで、多様なニーズに対応できることを実感いただけたと思います。

COB POSTER

ポスター型のLEDビジョン「COB POSTER」は、コンパクトさと耐久性を兼ね備えた高精細サイネージです。

COB(Chip On Board)方式を採用しており、LEDチップが基板に密接に配置されているため、表面がフラット。衝撃に強く、発色も鮮やかで、耐久性・視認性ともに優れたパフォーマンスを発揮します。また、発熱も少なく、長寿命で運用コストも抑えられます。

本体は半分に折りたたむことができ、専用のフライトケースに収納して持ち運ぶことも可能。設置場所を問わず、柔軟に展開できるのが魅力です。

単体での使用はもちろん、最大5台まで連結が可能で、横幅のあるビジョンとしても活用可能。多様なシーンでインパクトある映像演出を実現します。

3DBOX SIGNAGE

3DBOX SIGNAGEは、透明タッチパネルを搭載したボックス型のデジタルサイネージです。内部に映し出される映像とタッチ操作が連動することで、来場者に未来的なインタラクション体験を提供します。OSを内蔵しているため、既存のアプリケーションとの連携が可能で、カスタマイズや拡張も柔軟に対応できます。

今回の展示では、SnapchatのARフィルター機能と連携し、来場者の顔をアニメ風に変換する演出を実施。映し出された自分の変化した姿に思わず笑顔になる来場者が続出し、記念撮影やSNSでの拡散を促すきっかけとなりました。

イベントブースやプロモーションシーンで、視覚的なインパクトと体験型コンテンツを両立できる、話題性の高い製品です。

INFORMA PAD

INFORMA PADは、43インチの大画面タッチパネルを搭載したデジタルサイネージで、スタイリッシュな筐体とOS内蔵による自由なコンテンツ表示が特徴です。Webサイトの表示や動画再生、PDFカタログの閲覧など、まるでパソコンのように直感的に操作することができ、展示会では来場者が自ら情報収集できる“セルフ案内ツール”として活躍しました。

対面での説明が苦手な方や、スタッフに話しかけるのをためらう来場者にも優しく、製品情報や企業紹介を自発的に調べてもらうことが可能です。企業受付や商業施設など、展示会以外の用途でも幅広く導入できるサイネージです。

CLEAR VISION 100

CLEAR VISION 100は、100インチの超大型液晶タッチディスプレイを搭載した、圧倒的な視認性と操作性を誇るサイネージ製品です。まるで巨大なパソコンのように、Webブラウジング・資料表示・動画再生・アプリ操作などが可能で、OSを内蔵しているためさまざまな用途に対応します。

例えば、その活用法はWebマーケティングを行うオフィスにも広がります。Google Analyticsのリアルタイムレポートを大画面に映し出せば、新しい広告キャンペーンを打った直後のアクセス数の変化やコンバージョン状況などを、担当者だけでなくチーム全員で即座に共有できます。

オフィスに設置すれば、現在のアクセス状況や売上速報、目標達成率などを常に表示するチームの「情報掲示板」として全体の意識を高めることが可能です。また、会議室で利用すれば、具体的な数値を元にしたデータドリブンな議論を促し、よりスピーディーな意思決定をサポートします。

このように「CLEAR VISION 100」は、単なる案内板やサイネージの枠を超え、チームの成果や目標をリアルタイムで共有し、ビジネスを加速させるための「作戦ボード」としての役割も担えます。

今回の展示では、キャッチコピーのスライド表示やお絵描きコンテンツなども導入し、遠目からの視認性と来場者の関心を両立する仕掛けも展開いたしました。来場者の方からは、この製品の価格を聞いて「安い!」と驚く声が多く、中には「自宅用に欲しいなぁ」とおっしゃる方もいらっしゃいました。

HOLO VISION / HOLO LAYER

HOLO VISIONは、透明OLEDディスプレイを採用した次世代型サイネージで、まるで空中に映像が浮かんでいるような演出を実現します。完全に透明なパネルは背景と映像が自然に融合し、高級感のある空間演出に最適です。OSも搭載されており、Webサイトやアプリ、動画の表示も自在です。

一方、HOLO LAYERは、透明フィルム型LEDディスプレイで、粘着層付きフィルムをガラス面やアクリル面に直接貼るだけで、そこが映像空間へと変わります。曲面や変形面への対応力も高く、施工性とメンテナンス性にも優れています。

どちらも、透過性と映像美を両立し、未来感あふれる演出が可能なサイネージとして、クリエイティブ業界からも注目を集めています。

LEDGE

LEDGEは、COB(Chip On Board)方式を採用した細型LEDサイネージで、商品棚のエッジやテーブル上などの狭いスペースにも設置可能な省スペース設計が特長です。サイズ展開も豊富で、売場や什器に合わせて約300mm〜1200mmの中から柔軟に選べます。

低消費電力・高耐久・防塵性・耐衝撃性に優れ、長時間稼働や日常的な利用にも安心して導入可能。実際の展示会でも、「こんな場所にサイネージが置けるのか」と驚かれる声が多く、目玉商品の横に設置して“注目を引く”演出に非常に効果的でした。

小さくても強く光る、店舗演出の新たな定番として注目されている製品です。

これらの製品はいずれも「見た瞬間に足を止めてもらう」ことを重視して設計されており、展示会のような一瞬で注目を集める必要のある場では特に威力を発揮します。

LEDビジョン・サイネージが生む“自走する接客”——現場で感じたリアルな効果

実際に展示をしてみて感じたのは、「サイネージの力で、お客様が自然とブースに引き寄せられる」ということでした。大型ディスプレイで映像やキャッチコピーを流すだけで、遠くからでも目に留まり、ふらっと近寄ってきていただける。そんなシーンが何度もありました。

特にタッチパネル式の製品は、スタッフが声をかけなくても、来場者が自ら画面を操作して製品情報を閲覧してくれる点が非常に便利でした。お客様の中には「気になるけど話しかけにくい」という方も多く、そのような方々にもアプローチできたのは大きな収穫です。

人が集まっている様子がさらに人を呼び込み、結果的にブースが“にぎわっている感”を自然に演出できたのも、サイネージの恩恵といえるでしょう。

また、今回配布したボディシートなどの販促品も非常に好評で、会話のきっかけづくりに一役買いました。QRコード付きのパッケージからWebサイトへアクセスいただける導線も設け、接点をその後のアクションに繋げる工夫も実践しました。

取り扱い製品のご紹介 / 展示していない定番製品も充実

今回は新製品を中心に展示しましたが、弊社では従来からの定番製品も多数取り扱っております。特に以下のような製品は、さまざまな施設・業種でご好評をいただいています。

大型LEDビジョン・ビジュアルウォール

複数台構成の超大型表示システム。ステージ背景や商業施設の壁面などで多数導入実績あり。

キューブ型LEDビジョン

什器の上やカウンター、空間装飾の一部としての導入に最適。小型ながら視認性抜群で、アイキャッチ効果に優れています。

展示されていなかった製品も含め、LEDサイネージを活用した空間演出のご相談はいつでも承っております。

LEDビジョンのご相談・お問い合わせはこちらまで

まとめと今後の展望

今回のSIGN EXPO 2025出展を通じて、「LEDビジョンやサイネージは展示会において非常に強力なツールである」ということを再認識しました。映像による訴求、タッチ操作による情報提供、そして“自走型接客”という形で、より多くのお客様と自然に接点を持つことができました。

今後も、京都を拠点に関西エリアでの活動を広げながら、より多様な表現が可能なLEDビジョン・サイネージを提案してまいります。イベント出展や店舗導入を検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください。

弊社では、LEDビジョンや映像制作に関する様々なサービスをご用意しております。記載していない製品やレンタル期間などもご予算に応じて、柔軟にご対応させて頂きますので、お気軽にお問合せください。
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